DVスキルアップセミナー
バイオ活用ガイド
PREV NEXT
 
Step1 デジタルビデオ編集の流れ
入門コース第1回は、ソニーオリジナルソフト「DVgate Plus」(※)を使用して、DVテープから映像を取り込む方法と、編集済み映像のDVテープへの書き出し方法をご紹介します。

本コースはWindows XPとDVgate Plus Ver.1.0以降を使用してご説明しています。
・DVgate Motion Ver2.4をご使用の方はこちらをご覧ください。
・DVgate Motion Ver2.0〜2.3をご使用の方はこちらをご覧ください。
・DVgate Motion Ver.1.4をご使用の方はこちらをご覧ください。

*DV編集に関するご注意*

今回の内容 DVgate Plusの基本操作
Step1
Step2
Step3
Step4
Step5



デジタルビデオ編集とは?

デジタルハンディカムとバイオをi.LINKケーブルで接続し、DVテープにデジタルで記録された画像や音のデータをそのままのクオリティでバイオのハードディスクにコピー。ハードディスク上でソフトウェアによる編集を行った後、再びDVテープに書き戻しを行います。この間、基本的にデジタルのクオリティが保たれるため、高画質のビデオ編集作業が手軽に楽しめます。


■デジタルビデオ編集の流れ

■各ソフトウェアの役割

1.DVテープの映像をバイオのハードディスクに取り込む―「DVgate Plus」


撮影済みのDVテープをスキャンして、テープ内の映像をカットごとにリスト表示し、編集に使用したい映像を自動的にバイオのハードディスクに取り込みます。DVテープの制御はバイオからi.LINKケーブルを介して自動的に行われます。

2.取り込んだ映像を編集する―「Adobe Premiere」「DVgate Plus」

取り込んだ映像に含まれる不要な部分をカットしたり、順番を並び替えてストーリーを組み立て、一つの作品にまとめます。さらに動画編集ソフト「Adobe Premiere」を使用すれば、タイトルを入れたりワイプやディゾルブなどの演出効果を加えることもできます。

3.作品をDVテープに書き出す―「DVgate Plus」

「Adobe Premiere」で仕上げた作品をDVテープに書き出し、録画します。



取り込みの準備

それでは取り込みの準備をしましょう。
まず、バイオとDV機器(DVカメラ)をi.LINKケーブルで接続し、映像の記録されたDVテープをDV機器にセットしてください。テープのツメは上書き録画されないように[SAVE]にしておきます。DVカメラを使用する場合には、カメラの電源スイッチを「ビデオ」にします。
■はじめてDV機器をつなぐときには
最初にDV機器をバイオにつなぎDV機器の電源を入れると[デジタル ビデオ デバイス]ダイアログが開きます(Windows XPの場合)。

ここでは、使用するアプリケーションを自分で選択できるようにするために、「何もしない」を選択し「常に選択した動作を実行する」にチェックを入れ[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。


DVカメラを使用するときは、AC電源につなぎ、ビデオモードにします。
バイオとDV機器のつなぎ方は、本体の取扱説明書をお読みください。
*映像の取り込みや書き出しの際のご注意*
Windowsのサスペンド(終了)を行わないでください。
スクリーンセーバーは動作させないようにしてください。
他のアプリケーションは終了させておいてください。
詳しくは、DVgate Plusの取扱説明書をお読みください。



保存用フォルダの作成

取り込む映像を保存するためのフォルダをハードディスクに作成します。
タスクバーの[スタート]ボタンから[マイコンピュータ]を選択します。
※使用環境や設定の違いで、表示内容が異なる場合があります。



さらにローカルディスク(D:)をダブルクリックして開きます。



ウィンドウの白い部分で右クリック→[新規作成]→[フォルダ]を選択します。
作成したフォルダに名前を付けます(ここでは「data」)。編集用の映像素材はこのフォルダに保存します。

※Windows XPでは、ウィンドウ左側の「ファイルとフォルダのタスク」にある「新しいフォルダを作成する」をクリックしても新しいフォルダを作成することができます。

Step3
Step1 デジタルビデオ編集の流れ
Step1 Step2 Step3 Step4 Step5
INDEX NEXT