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(1999/12/20)

Netscape Communicator/Netscape NavigatorVer.4.05以前のバージョンを
お使いのお客様へ

暗号化通信 認証技術の期限切れについてのご案内

ソニー株式会社
ソニーマーケティング株式会社

「バイオ」をご愛用いただきましてありがとうございます。

WWWブラウザ「Netscape Communicator/Netscape Navigator」の4.05およびそれ以前のバージョン(*1)は、組み込まれている暗号化通信の認証技術(*2)が1999年12月31日(金)で期限切れになります。
*1 これらのバージョンは1997〜1998年に発売いたしました「バイオ」各モデルにプリインストールされています。

*2 SSL(Secure Sockets Layer)という通信プロトコルに基づいて双方を認証し、信号の暗号化を行なったうえで通信を行なうことで、インターネット上を流れる情報の安全を守る仕組みです。
このため、インターネット上のWebサイトがこの認証技術を利用している場合、上記バージョンのブラウザを使用してサイトを閲覧しようとすると、通信を確立する際に認証技術の期限切れを告げるダイアログ・ボックスが表示されます。
バイオに関係する下記のWebサイトにおいても、下記のサイトが対象になります。

その場合の暗号化通信(セキュア通信)の有効性は下記のようになります。
  • Netscape Communicator 4.*〜4.05をお使いの場合(*は任意の数字)
    →期限切れが表示されますが、実際の通信においては暗号化通信は正常にご利用いただけます。

  • Netscape Navigator 3.*(*は任意の数字)の場合
    →暗号化通信は正常にご利用いただけません。
[ソニーが運営する「バイオ」関連サイトで上記の対象となるもの]
[詳しいご説明]

上記のWWWブラウザなどに組み込まれている暗号化通信の認証技術「ベリサイン・ルート証明書」の有効期間が国際標準時間(GMT)の1999年12月31日をもって満了するためです。

*本件はあらかじめそのように定められていたもので、「西暦2000年問題」とは全く関係がありません。
また、ソニー製品およびバイオ、およびVAIOホームページに固有のものでもありません。

[事象と対応方法]
  1. Internet Explorer Ver.3.0以降およびNetscape Communicator 4.06以降をお使いの場合

    これらのWWWブラウザではより新しい認証技術を使用しているため、上記の問題は発生しません。

  2. Netscape Communicator 4.*〜4.05をお使いの場合(*は任意の数字)

    上記のサイトをはじめ、この認証技術を利用しているインターネット上の各サイトを閲覧しようとすると、アクセス中に「証明書発行人の有効期限が切れています」などのダイアログが表示されます。

    ただしNetscape Communicatorのこれらバージョンにおいては、ダイアログ上の[続ける]ボタンを押すことによって認証と暗号化通信は実際には100%機能し、正常にご利用いただけます。

  3. Netscape Navigator 3.*をお使いの場合(*は任意の数字)

    Netscape Communicatorのこれらバージョンにおいては、12月31日の期限切れ以降は認証と暗号化通信を正常にご利用いただけません。
    インターネット上での通信の安全を守るため、これらのWWWプラウザはご使用にならないことをお勧めします。

詳しくは、インターネット上での認証と電子認証証明書の発行管理を行う受託第三者機関「日本ベリサイン社」のページをご参照願います。
https://www.verisign.co.jp/server/cus/rootcert/user/index.html