

これまでソニーが培ってきた省電力技術を結集し、type T に投入。各デバイスの電力を細かく制御する数々のインテリジェントな機能を備えました。たとえば、バッテリー駆動時に液晶の輝度を落としたり、光学ドライブを使用していないときは自動的にドライブの電源をオフにするなど、快適な使用環境を維持しながら消費電力を低減。オーナーにも、環境にもやさしい、先進の設計です。
液晶の輝度を制御する、新開発の照度センサーを搭載。周囲の明るさを検知し、自動で液晶輝度を最適な明るさに調整します。
液晶は、常に最高輝度が必要なわけではありません。明るすぎるとかえって見づらくなり、電力が無駄になっているケースもあります。たとえば、リビングやオフィスなどでは輝度を最大から2段階ほど下げても快適に使用することが可能です(図1)。それにともない、消費電力も半分以下に低減できます(図2)。
液晶は、PCがアイドル状態でも消費電力が大きいデバイス。その輝度を最適化することで、消費電力を抑え、バッテリー駆動時間をのばすことが可能になります。自動輝度設定画面(図3)で消費電力率を視覚的に確認できるので、効果が手に取るようにわかります。また、液晶の輝度変化は、気づかないくらいに自然に変わっていきます。
従来のtype Tで採用していた「いたわり充電モード」に加え、新たに「急速充電モード」を搭載。状況に応じて使い分けられる2つの充電モードを備えたことで、利便性がさらに向上しました。
「急速充電モード」は、バッテリーの一定容量までであれば、従来に比べ約2倍のスピードで充電が可能*。外出先で長時間使用したいときなど、充電がスムーズです。「いたわり充電モード」は、バッテリー容量の約80%でストップする「いたわり充電」と、バッテリー容量の約50%でストップする「超いたわり充電」のいずれかを選べます。長時間のスタミナが必要なとき以外は「いたわり充電モード」に設定しておけば、バッテリー寿命に影響する充放電回数を延長し、バッテリーパックの長寿命化をはかれます。スピーディーな充電を可能にしながら、バッテリーもいたわれる便利な機能です。
- * 当社従来比。使用環境によって変化します
- ※ Microsoft Windows XP Professional にダウングレードした場合は、急速充電に対応していません
使い勝手を高めるために、従来は分散していた電源制御系ユーティリティーを一元化。ひとつの画面で、省電力や充電モードなどの設定が可能になりました。液晶下のS1ボタン一押しで起動し、設定の変更なども手軽に行えます。
「VAIO エナジーセーブテクノロジー」による徹底した省電力化によって、従来機種に比べスタミナがさらに向上。標準バッテリーパック(S)では最長約11時間駆動。大容量バッテリーパック(L)では、最長約17時間の長時間駆動が可能です。
標準仕様(店頭販売モデル) VGN-TT71JB・TT51JB |
VAIOオーナーメードモデル/ 法人向けカスタマイズモデル |
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標準バッテリーパック(S) VGP-BPS14 |
約10時間 | 約6.5時間(最短)*1 約11時間(最長)*2 |
大容量バッテリーパック(L) VGP-BPL14 |
約15時間 | 約10時間(最短)*1 約17時間(最長)*2 |
- *1 CPUにCeleron 723、ドライブ2に「HDD 2.5型」を選択した場合
- *2 CPUにCore 2 Duo、ドライブ1に「SSD 約128GB」、ドライブ2に「ブルーレイディスクドライブ」または「DVDスーパーマルチドライブ」を選択した場合
お知らせ
おことわり
- 画面はハメコミ合成です。
- 本ページに記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの
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