もっともっとスリムになりたい。それは、モバイルPCにとって永遠のテーマ。バイオもいままでその一心でボディを絞り込んできました。でも本体側が着実にスリムになってきているのに比ぺ液晶ディスプレイ側の厚みは実はほとんど変わっていませんでした。さらに薄さを極めるのなら、ここもシェイプアップしなければ。と、バイオは考えました。新しいtype Tで採用したのは従来の蛍光管より小型なLEDバックライト。ただ、これだけでは目指す薄型にはなりません。LEDバックライト、導光板、ガラスセル、システム基板、バックライト回路。この5つのパーツすべてをtype T専用に薄型で作りさらにバックライト回路もPC本体基板に埋め込みました。それは、なんとしてでも薄くしたいという執念。こうして、従来比で約50%薄く、約30%軽い液晶ディスプレイができました。もともと薄い液晶ディスプレイにもまだこれだけ薄くする余地を見つけたのです。デザインも、薄さを際立たせることにこだわりました。本体のサイドのラインをできる限り削りすっきりしたシルエットに。液晶ディスプレイの薄さと本体が調和するデザインにしました。どこをとってもソリッドに。バイオは、こうと決めたら極端なまでにつきつめます。新しいtype Tが極めたスリムポディ。見てください。これが、その証拠です。
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