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開発者インタビュー / InsideVAIO VAIO Movies Story開発者に聞く
04 Enjoy Movie
奥村 光男(GUI・テンプレートデザイン担当) / 保坂 尚(設計プロジェクトリーダー)
手軽に映像作品を作ることを通じて、もっと映像を楽しんで欲しいとの想いを、このソフトウェアに託しました。
自然に上手くなる? ユーザーを成長させるUI
動画の撮影は、AVCHDのビデオカメラがブレイクしていることに加えて、デジカメやケータイなどにも広がっている。これまでは、「撮っている」という事実だけで十分だったものが、これからは「それをどうやって消化するか」ということにシフトして来ている。
奥村:以前と比べると、いわゆる「報われるケース」が増えてきていると感じています。かつては家族しか見てくれなかった。俺はこんなにがんばったのに評判悪いぞ(笑)、とすこし悲しいところがあったわけです。でも現在は、主にネットなどで発表の場がものすごい勢いで増えつつある。いろいろな人が見てくれる。もっとムービーが好きになるかも知れない、みんなも(もしくは、他の人も)ムービーを作ってみたいと思うかも知れない。そんな報われるケースがあるということが、VAIO Movie Storyを使う後押しになればうれしいですね。
保坂:僕も結婚式のビデオで2年ぐらい放置していたファイルがあるのですが、ようやく自分の作ったこのソフト、VAIO Movie Storyで編集しました(笑)。送別会のときにも、デジタル寄せ書きみたいなビデオも作ってみました。今までそういうことをしたことがないのに、したいという気持ちにさせてくれるソフトになったと思います。
ソニーの解析技術、そしてコンテンツ作りのノウハウを凝縮したVAIO Movie Story。それは誰もが潜在的に持っているクリエイティビティへの扉を開くための、鍵のような位置づけだと言えるだろう。

おそらくお子さんをお持ちの方ならば、子供の成長を記録として残そうと考えて、実際にビデオカメラで撮影されていることと思う。もちろん、残ることはそのまま残るのだが、それを何らかの形にしている人は、どれぐらいいるのだろうか。

そしておそらく多くの方は、いつか編集してきちんと整理しないと、と考えていることだろう。だがそれはいつなのかという答えは、はっきりしない。このまま行くと定年後になってしまうのかも、と思われているかもしれない。そんなくすぶった思いが、ついに解消する日が来たのだ。

VAIO Movie Story。
このソフトウェアが、CGV(Consumer Generated Video)の未来を作っていく。
小寺信良 …
映像、音楽を軸に、家電製品からパソコン、放送機器まで幅広く執筆活動を行なう。またビデオエディタ、CGアーティストとして映像作品も数多く手がけている。WEBでは、AV Watch「寺信良の週刊Electric Zooma!」、「ITmedia +D」でコラムニストとして活躍中。
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