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個性派揃いのVAIOのラインアップに、ノートPCでもPDAでもない、まったく新しいジャンルを切り拓く1台が加わった。それが「VAIO type U」だ。約520gという超軽量のカーボンモールド製ボディは、スーツのポケットに入るほどコンパクトで、文字通りの手のひらサイズを実現している。手帳のように片手でサッとつかめる本体の前面は、可動式の4.5型ワイド液晶ディスプレイが搭載されており、スライドさせるとその下からは小型のキーボードが出現する。まさにデジタルガジェットとしての魅力を満載した、小さなスーパーマシンだ。その開発コンセプトを、設計リーダーの鈴木一也と商品企画の楡井謙一はこう語る。 鈴木:VAIO type Uは、機種名から見るとバイオU、第2世代のバイオU(PCG- U101)、VAIO type Uと続いた、“U”の系列の進化系ということになります。プロジェクトのスタートは2005年の春。上司に呼ばれた私は「好きなものを作れ」と言われ、ならば「一番小さいものを」と思いました。ちょうど、初代type Tが出た後でしたが、ラインアップからtype Uが消えていたので、「VAIOが得意とする部分が出せるもの」「みんなが驚くような最先端でトンがったもの」を作ろうと決めました。なぜ、そこにこだわったのかというと、PCの普及によって市場がコモディティー化している中で、もっと裾野を広げるような製品が創りたいと思ったからです。 その意味で、最も難しかったのは「どんなマシンにするか?」という、コンセプトそのものを決める作業でした。普通の形をしたPCを作る気は最初からなかったのですが、いわば「何でもアリ」だったので自由度が大きすぎて、最初はさまざまな議論が噴出しました。たとえば、持ち方にしても縦がいいとか、横がいいとか……。形状も携帯電話のようなクラムシェル型にするとか、PDAで見かけるような上半分が液晶画面で下半分はキーボードというストレート型にするとか……。サイズも、ハンディカムのようなパスポートサイズがいいとか、文庫本サイズがいいとか……。そんな中で導き出したベストなカタチが、今回のtype Uなのです。 |
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楡井:この商品を企画した意図は3つあります。1つ目は、ライフスタイルやワークスタイルの多様化が進む中で、時間を有効に使えるツールを作りたかったということ。例えば、電車に乗っているときや空き時間ができたときに、溜まっているメールを処理したり、お気に入りの動画を観たりできると便利ですよね。2つ目は、ワイヤレスインフラが発達し、ネットにコンテンツがどんどん集まっていることから、ネットをいつでもどこでも積極的に使えるようにしたいということ。3つ目は、携帯電話やノートPC等のモバイル機器の普及が進む中で、「小さいけど高機能」という今までに無い付加価値を提案したかったこと。例えばカーナビが登場してカーライフを変えたように、この商品で世の中に小さくても何かハッピーな変化を起こせないかと考えました。 これを実現させるために、商品のポイントを以下3点にしました。(1)どこにでも持っていきたくなるサイズの中に、Windowsやキーボード等便利な機能を凝縮させる。(2)ポケットやバッグから取り出してサッと使え、スマートに操作できるようにする。(3)本体だけでなく、周辺機器やアプリケーションを充実させて、幅広いシーンで使えるようにする。 今回、ユニークなメンバーと共にこだわりある商品に仕上げられたので、是非店頭で触っていただきたいですね。 |